シーリングファン付き照明の和風セード化

完成_600

最近LED電球が安くなってきたので、我が家でも節電のため照明のLED化を進めている。

今回は洋風シーリングファン付照明器具を設置、さらに和風に改造した。 以下経過を紹介します。

【追記】3年余り使用してスイッチのひもが内部で切れた件を追記しました(2015年11月17日)

シーリングファン付照明を導入

シーリングファン付照明を購入

シーリングファン付照明器具

居間の照明用に昨年シーリングファン付をネットで購入した。
VINEX V-4WO4SH(写真右、最下部に参考リンク有)

5千円弱とびっくりするくらい安いものだが、ガラスセード(シェード)のデザインがいまいちなのと、造りの細部はそれなりである。しかし安全上や機能上の問題は特になく、値段を考えるとコストパーフォーマンスは抜群といえる。

ランプは付属していない。60W以下の白熱電球または電球型蛍光灯の使用を想定しているようだが、実際にはLED電球を使用する人が多いようである。

LED電球を購入

LED電球LamTA-BH7-N2電球は節電のため当然LED電球を選択、買ったのは右の LamTA-BH7-N(電球色)。 買った値段は一個当たり送料込みで千円弱だった。

一般にLED電球は白熱電球より大きめだが、これは小型で外形がほとんど白熱電球と変わらない。 おかげで、照明器具のガラスセードが小さいため普通のLED電球だとはみ出すが、これは大丈夫である。
居間には暖かい色がよいと電球色を選んだが、昼白色と効率が変わらないのもうれしい。

居間に設置

我が家の居間の天井はかなり高いのだが、中央に昔からのつり棚があり、よく頭をぶつける。

この棚を高方へ移動しその下に照明を取り付けた。高さはスイッチの鎖ひもに丁度手が届く高さに設定した。なお、この棚は薩摩芋などの保管用として引き続き使用している。

改造前3

右は設置後の写真です。

これだけの明暗差をデジカメで撮ると周辺が実際より暗く写ってしまいますが、実際の部屋の明るさはLED電球4個使用ですと明る過ぎるくらいで、しかもこのときの消費電力は合計28Wと省エネです。
(節約面からだけ見ると、初期投資を回収できるのは、ずいぶん先ですけどね)

サーキュレータのファン音も静かですし、全体としてそこそこ満足しています。

不満なこと

“そこそこ”というのは下記不満のためである。
1.デザインが和風の居間にあわない

デザインは一種のみで選択できない。特にガラスセードのデザインは好みが分かれるところだろう。特に我が家のように和室だとどうも似合わない

2.LED電球は直接見ると眩しく明かりにやわらかさがない

LEDと白熱電球の比較2

LED電球(左)と白熱電球(右)の比較

間接光が少なく影が濃いのである。
これについてはLED電球と白熱電球(40W)を比較してみたのが右の写真。 左のLED電球はガラスセードの根元部分が光っていないが、右の白熱電球は光っている。 また、写真ではわからないが、LED電球は眩しくて視野に入ると苦痛である。

つまりLED電球は正面に光が集中しており、やわらかい照明にするためには対策が必要である。

改善検討

これから暫く改善を考える日々が続いた。

ニトリの和風照明をお試し買い

ニトリペンダントソケット2灯用自分でセードを作れないかと考えていたときに、ニトリに立ち寄ると、照明器具コーナーで電球取り付けソケット部(スイッチ付)とセード(カバー)を別々にユニットとして売っていた。
ソケット部は1灯用から3灯用まであり、ナツメ球(豆球)もつけられる。右の写真は2灯用である 。

値段も手ごろだったのでだったので試しに、2灯用ソケット(1,990円)と和風のペンダントシェード(999円)を買った。

寝間新照明組み立ては自分でしなければならないが、狭い開口部からソケットと電球をセットするのはちょっと面倒だった。完成後が右。40Wの白熱電球2個を使用している。

雰囲気はよいのだが居間に使用するにはずいぶん暗い。

LED電球でも配光は変わるが暗さは同じ。セードでかなりロスしているようだ。 セードの紙は和紙ではないように見える。障子の和紙は光の透過率が50%弱だといわれているが、これはさらに悪そうだ。

セード自作の検討

ネットで検索すると光拡散シートなるものがあるようだが、今は販売されていないようだ。
ディフューザーというカメラ撮影時フラッシュの光を拡散させるものがあるが、小さく高価であり、拡散と透過率の両立する手ごろな材料はでなかなか見当たらない。
先日ホームセンターで探していたら使えそうな樹脂板を見つけたので、買ってきた。

その夜布団の中でどんなカバーにするかアイデアを出していたが、ふと寝室で使用している和風ペンダントが目に入った。 丸型蛍光灯2本を覆うようにドーナツ形状の提灯風の和風カバーがしてある。その和風カバーの材質はある程度透けて見える。効率を考えてあるのだ。

次の日そのカバーをはずして居間の照明に仮付けしてどのようなものか試してみた。 ガラスセードをはずしLED電球のみとし、全体を和風ペンダントのカバーを仮に取り付けたところ、 眩しくなく、光量の減衰も少ない。ちょうど求めていたものである。
直径はやや広いものののサイズも合うし、いっそこのカバーをこちらに流用してしまえ、ということになった。 (買ってきた樹脂版はまた何かに使えるだろう)

シーリングファン付照明の和風化改造

蛍光灯器具についていた和風セードをシーリングファン付照明に取り付ける改造工作を行う

支持金具の作成

元の和風蛍光灯器具では土星の輪のような形状をした板に和風セードを吊り下げる構造だったが、この板をそのまま使用する。
問題はこの板をどのように固定するかであるが、4個あるガラスセードを止める部分から支持金具を出して板を支えることにした。

針金_加工前支持金具は最初はアルミ板で作ろうかと考えたが、もっと間単に針金で作る。 材料の針金は、右のような農業用のマルチシートを押さえるピン。
針金_加工後これを右のように加工する。 六角形の部分はセード用の穴よりやや大きいので少し小さく加工する。4本必要。 この針金は直径が2.7mmある鉄線で硬い。曲げるのに万力と水道工事用のモンキーレンチを使用したが、大変苦労した。

支持金具の取り付け

支持方法3この支持具の6角形部分をガラスセードの代わりに穴に入れ込み、 もともとの取り付けリングでねじを締め付け固定する。 右は実際の取り付けた様子の拡大写真 。

4箇所とも付け、元の蛍光灯器具についていた土星の輪のような形状をした板を乗せ、 下からねじ止めして固定。

針金を曲げるのに苦労しただけあってしっかり固定できた。 LED電球を取り付け点灯してみたのが次の写真

カバー設置前600

カバーを取り付けて完成

完成_600
最後にカバー(セード)を取り付けて完成したのが上の写真。 なかなかいい雰囲気になった。

もし一からセードを自作するならもう少し縦長にしたほうが良いと思った。 ファンの風流を妨げないことと、真下方向から直にLED発光部が見える範囲(角度)を狭くするためである。

3年使用して:スイッチの鎖が切れた(2015年11月追記)

2012年2月に設置して以来3年余り故障なく使用してきたが、先頃照明のひもスイッチの玉鎖が内部で切れて取れてしまった。

暫く壁スイッチだけで使用してきたが、明るさが変えられず不便なので修理を試みた。切れていたのは本体内部にあるスイッチの中で、鎖玉2個分の端だった。スイッチを分解し、残った鎖を取り付けて何とか修理できた。

壁スイッチを使わず、毎日ひもスイッチだけで操作していたので厳しいかもしれないが、日本製と比べると耐久性が劣る。今後は普段は壁スイッチを使い、明るさを変えるときだけ本体のひもスイッチを使うことにします。

その他

寝室の照明

で、元の和風照明器具が漬いていた寝室の照明はどうしたのかといえば、代わりに先に紹介したニトリで買ってきたものを取り付けた。 寝室は明るさは要らないし、長時間つけないので40Wの白熱電球2個で使用しているが、雰囲気もよく満足している。

常夜灯としてのLEDナツメ球

常夜灯にするナツメ球(豆球)には、LED電球を使用して節電している。
上記寝室のニトリ製器具にはオーム製のオレンジ色のものを使用。このLEDナツメ球は暗いと評判が悪いようだが寝室の常夜灯としてはこれで丁度よい明るさである。

一方明るさの必要な廊下の常夜灯にはPanasonic製を使用している。

      


 この値段はコストパーフォーマンス抜群です。 リモコン付など類似機種もあり、取扱店もいくつかあります。 残念ながら、日本製ではないせいか、和風にあうのが見つかりません。

【追記】2015/11/17現在はデザインが少し変わり、値段が6980円になっています。

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