先日は体育の日、運動会のシーズンたけなわですが、それは栗の収穫どきでもあります。 今年最初の栗が手に入ったので早速栗ご飯を作ってみます。
これまで家で作る栗ご飯は、着色剤などは使わないので栗の色が白っぽくなって、料理本の写真のように黄色くならず今ひとつでしたが、ネットで良い方法を見つけました。
COOKPAD ほっくり栗ご飯
着色剤などを使わずに黄色いきれいな栗ご飯ができるということなので、この方法を試したところ写真のようにきれいにできました。
【追記】
1.栗を剥いた後、水に漬けない方法に改善しました。(2015.9.29)
2.たくさん栗を入手したときの一次処理について、下記記事をアップしましたので参考にして下さい。(2015.10.7)
栗の色が黄色い栗ご飯の作り方
材料
- 生栗:400g程度(多めです。お好みで調整して下さい)
- 米:1.5合
- もち米:1.5合
- 酒:大さじ一杯
- みりん:大さじ1杯
- 薄口醤油:大さじ1杯
- 白だし:大さじ1杯
- 塩:小さじ1杯
- 水:炊飯器の目盛りにあわす
- 砂糖:適量(くりにまぶすだけの量)
作り方
1.栗の皮(鬼皮、渋皮)を剥く
これが一番大変でしょう。私はホームセンターで見つけた「栗くり坊主」(写真右)を使っています。 手が痛くならず、鬼皮と渋皮が一緒に剥けるというもので、
YouTubeに紹介があります。栗クリ坊主(YouTube)
確かに手は痛くなりませんが、渋皮を一緒にむくのはうまくいきません。私は鬼皮を剥いた後に渋皮をむいています。どちらもこの栗クリ坊主を使います。
2.砂糖を入れたポリ袋に剥いた栗をいれ、砂糖をまぶす
一個剥くことに袋ごと振って砂糖をまぶします。栗がたくさんあるときは一回に使う量ごとに袋を分けます。
3.冷凍保存する
3時時間以上冷凍します。私は一晩冷凍しました。使わない分はそのまま長期保存も可能です
4.米ともち米を洗ってザルに上げ、できれば一時間ほど置く
私の場合、これに限らず直ぐに炊くことが多いです(^_^;)
5.栗を冷凍から取り出し、砂糖を洗う
砂糖はごく軽く洗い流すだけで、残っていても問題ありません。
6.栗以外の材料を炊飯器に入れて、普通のご飯と同じ量まで水を入れる
米と、砂糖以外の調味料を入れ、炊飯器の3合の目盛りまで水を入れてよくかき混ぜます。
7.栗を米の上に乗せ、通常のご飯と同じように炊飯する
栗を入れた後はすぐに炊飯します。
2度目にタイマーで10時間後炊飯したら栗が黄色くなりませんでした(≧▽≦;)
8.炊き上がったら軽くかき混ぜ、暫く蒸らして出来上がり
黒ごま塩または黒ごまをふっていただきます。もち米が入っているので塩入りのごまがおいしいです。
作ってみて
- 栗が黄色くなる理由がわかりませんが、とにかく黄色くできることはわかりました。レシピの作者に感謝です
(おそらく砂糖の酸化防止効果と、炊くときの栗の温度上昇が緩やかになるためでしょう) - 今回米ともち米の配分を1:1にしましたが、お好みで変えてください。全量白米にしてもかまいません
- ご飯の色を白いままにしたいときは醤油をやめ、塩を多めにして味付けします
雑穀入り栗ご飯
今日雑穀を入れて栗ご飯を作ってみたらおいしかったので追記します。(2016.10.6)
【材料】
上記の材料に雑穀米を追加するだけです。私が使った雑穀米は写真の「未来雑穀21」です。
量は一合につき10gぐらいが標準ですが、好みで加減してください。
【作り方】
この雑穀米は洗う必要がなく、栗を入れる前に釜に入れてかき混ぜます。水加減はやや多く(雑穀10gにつき10~20cc追加)します。
出来上がりは頭書の写真です。普段のご飯でもこの雑穀米を入れると赤飯のようでもちもちしておいしいのですが、栗ご飯にすると一段とおいしい。(゚▽゚*)
栗くり坊主は、私が買ったものから新型に替わっているようです。
|