キッチンシンクのトッププレートをステンレス板で作成

我が家のキッチンは、縦型の食洗機をシンクユニットの間に入れているのですが、後付のため食洗機の上が低く段差になっています。上の写真のように、今回この段差をカバーするトッププレートをステンレス板で作りました。

これまでの経過と現状

我が家のキッチンシンクはユニットタイプで、およそ40年も前に設置したものです。

ビルトイン食洗機の上に空間

シンクユニットの間に入れた食洗機

そして30年ほど前に幅30cmの縦型の食器洗い乾燥機を導入し、今も現役で働いています。キッチンユニットも食洗機もナショナル(現Panasonic)製です。

設置時にキッチンユニットの間を広げた隙間に食洗機を入れたため、その上部が下写真のように空いてしまいました。

これまでの対策

そのままでは段差があって使い勝手が悪いので、箱形のスペーサーを置いて対策していました。そのスペーサーは、木の板を重ね銀紙を貼ったものなので、長年の経年変化で下のようにくたびれた状態で、嫁さんから改善要望が出ていました。

食洗機上のくたびれたスペーサー

今回はステンレス板で対策

それで今回はシンクと同じ材質であるステンレス板でカバーして改善することにしました。必要なステンレス板の寸法は310mm✕600mmです。

寸法が指定できるモノタローで板厚0.8mmのものを購入しました。届いたものを見ると、鏡面仕上げの面(片面)を保護フィルムで保護した高級品でした。

トッププレートの作成

買ったステンレス板を以下のように加工して天板を作りしました。

切断加工

ステンレス板は上記のように必要なサイズに切ったものを買いました。

フレキ管が通る穴をあける

食洗機上部の奥に給水するためのフレキ管がありますので、これを通すU字形の穴を開けました。直線部はジグソー、半円部はドリルで開け、ヤスリで仕上げました。

折曲げ加工

最初木の板で挟んで曲げようとやりかけたのですが、うまくいきませんでした。きれいにRをつけて曲げるのは無理と悟りました。でネットで調べると金属板折曲げ機(ベンダー)を自作している方がおられ、私も自作することにしました。

その制作に4-5日かかりましたが、結果きれいにRをつけて曲げられる工具ができました。

下はできた工具を使って折り曲げているところです。

写真のように折り曲げ箇所は手前と奥の2箇所ですが、両方ともうまくいきました。

折り曲げの様子は下記動画で御覧ください。

なお、この折曲げ機の詳細については別記事プレス式ベンダー(金属板折り曲げ機)の自作で紹介していますので参照ください。

細部仕上げ

一部角をカット

曲げた板を仮置きしてみると全面手前右側が、隣のユニットの引き出しと干渉してしまいました。対策として干渉する部分を斜めにカットしました。

エッジをヤスリで丸くする

0.8mmの厚さといえど生地のままの角に手が触れると危険を感じます。棒ヤスリと紙ヤスリを使い、手が触れる角を削り丸めました。結果俄然手触りが良くなり、角が気にならなくなりました。

取り付けて完成

天板の取り付け

できた天板をシンクに取り付けます。

ステンレス板は0.8mmの厚みがあるのでかなりしっかりしているのですが、更に支えとして従来の箱を再利用します。古い銀紙を取り去り、複数の板を接着剤で一体化して食洗機の上に置きます。

次に、ステンレス板裏側周辺部に薄い両面テープを貼り、両側のシンクトップにまたがって被せ、押さえて固定します。

完成の姿

最後に保護フィルムを剥がすと自分の顔が鏡のように映りました。(・∀・)

下が完成の写真です。

完成したトッププレート

新しい天板と周囲の古さのコントラストが極端ですね。(~∇~;)

上の写真では鏡面の状態の綺麗さがいまいちわかりませんが、少し角度を変えた下写真でわかると思います。

鏡面反射がきれいなトッププレート

曲げRの誤算

シンクユニットの角は正確には測定できませんでしたが、おそらく5R(半径5mm)と推測していました。一方ベンダーで曲げて出来上がった曲率は、パンチの丸棒が直径9mmなので板厚0.8mm分を考慮すると9.8/2でR4.9のはずです。

それが実際取り付けてみると、下写真の様に角に隙間があり、曲げた板のほうが明らかにRが小さいのです。(≧◇≦)

コーナー部分の曲げRの合い方。斜めカットも見える

ここでやっと気が付きました。両隣のシンクトップに被せるように乗せるので、外径ではなく内径をシンクのRに合わサなければならなかったんです。

まあ我慢できる範囲なんで良しとしましょう。σ(^_^;)

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