キッチンシンクの排水口サイズが合わないのに対処

変更後の水切りかご

先の記事で書いたようにシンク(流し台)周りのオールステンレス化の一環で排水口のゴミ受けとカバーを探したのですが、市販のものはサイズが合わないのです。この記事はそれに対処した記録です。

市販のものはサイズが合わない

我家で使用しているのは、30年以上前のナショナル(現パナソニック)製のシステムキッチンです。
先の記事

キッチンシンクのオールステンレス合理化作戦
シンク周りはすぐにヌルヌル汚れがついて掃除がいやですよね。特にゴムやプラスティック製のものは、掃除してもすぐヌメリが出てきます。 そこで、これまでなんとなくやってきた方法を見直して合理化し...

で排水口を改善しようとゴミ受けかごとプレート(カバー)を買ったのですが、うまく合わないのです。どうも我家のものは今の標準と寸法が違うようです。

買ったもの

排水口水切りの購入サイトの評価を見ると、たまにサイズが合わないと嘆く方がおられましたが、余ほど特殊なシンクを使っているのだなと思っていました。(^_^;)アセアセ…

排水口の直径が135mmタイプならなんとかなるだろうと余り深く考えず、結局前の記事でも紹介したとおり、次の各2種類の水切りかごとプレート買いましたが、我が家のシンク排水口に合いませんでした。

水切りかご

網のゴミ受け

①銅製網タイプ

購入先:カラサワ社製 純銅と18-8ステンレスを編み込んだ抗菌ハイスイネットミニバスケット(大)楽天

ツバの直径:144mm

百均のゴミ受け
②百均のステンレスかご

購入先:百均(ダイソー)

ツバの直径:134mm
かご部分の直径:115mm

排水口プレート

排水口カバー ステンレス目皿

①孔開きタイプのステンレス目皿

購入先: 「メール便・送料無料」★☆SP-201 流し用ステンレス目皿 伸晃 |1605NFTM(楽天)

直径:144mm

半月型排水口カバー2
②半月孔タイプ

購入先:カラサワ 18-8ステンレス DX排水口キャップ防臭カバー付き(楽天)

ツバの直径:145mm
下のリング直径:133mm

構造を調査

遅きに失した感じではありますが、寸法を調査しました。

現在の標準タイプのシンクの場合

排水口標準サイズ右図は 排水口 菊割れゴム SP-204K(amazon)から拝借したものですが、一般的なシンクの排水口の寸法関係です。

拡大図に着目すると、水切りかごのツバが嵌る部分の直径は135mmで、その上に直径145mmの排水口プレート用のスペースがあり、2段構造になっています。

我家のシンク排水口の寸法

我が家のシンク排水口サイズ

我が家のシンク排水口サイズ

次に我家のシンクを実測してみました。結果、上図の拡大図に相当するのが右図のようになりました。

直径145mmの部分は、シンクの底がほぼ平になるところであり

  • 通常厚みのある排水プレートがはまる部分は140mmしかない。
    →厚みのある145mm用プレートは入らない
  • 135mmの下の部分に水切りかごを受け止める段差がない
    →134mmの水切りかごが落ちる

これで合わない理由がはっきりしました。

おそらく公称寸法は同じ145/135サイズなんでしょうけど、排水プレートや水切りかごが合わなきゃ意味ないじゃん。ヾ(`ω´*)ノ”ケシカラン

加工して対応する

市販品そのままでは合わないので、加工して対応することを検討しました。

水切りかご(ゴミ受け)

我家のシンクの寸法では、ツバの直径は138~139mmが理想です。

百均のゴミ受けツバを広げる

ツバをのばしたかご2購入した水切りかごのつばの直径は134mmで落ち込んでしまいます。

対策としてつばの折り返しになっている部分を金槌で叩いて伸ばしてみました。

それが右図の赤丸部分なのですが1mm程度しか伸びず、不十分でした。

次の手段としては、ドーナツ状の輪ッカを作ってツバの直径を大きくするのが正攻法でしょうが、作るのが難しそうです。

排水溝にリングを取り付け

枠を取り付けた購入したものの不要になる網タイプの水切りをみていると、そのツバ部分を利用することを思いつきました。

  • この水切りの網を取り除いてリング部分だけにする
  • かみ合わせになっているリングをほどき、直径を140mmまで小さくする
  • これを排水口の140mmの部分にはめ込む

右は排水口に嵌め込んだ様子です。内径は約123mmになりましたが、水切りかごは115mmほどですので余裕で入ります。

ピッタリ! だが水はけが悪い

取り付いた水切りかご百均の水切りかごをセットしてみると、右のようにピッタリで、もう水切りかごが下に落ちたりしません。

ただ、試しに使って見ると、洗い桶の水を一気に流すと水はけが悪いことがわかりました。

中心の孔は直径7mmで他は3mm強の孔ですが、写真で見てわかるように、専門用語で言う「開口率」が小さいです。

開口率を上げる

変更後の水切りかごそれでボール盤を使って

  • 各孔を拡大
  • 一部孔を追加

の加工をしました。

できたものを嵌めたのが右の写真で、開口率が大きく改善されました。孔の大きいのはフィルタを併用するので問題ありません。

これで水はけの問題が解決しました。

(ただし、不織布フィルタを使うとその分は水はけが遅くなります)

排水プレート

納まりを改善

エポキシパテを付ける排水口の直径140mmに対し排水プレートの下側の直径が133mmなので、遊びが大きく中央に落ち着かないのを改善します。

右のように、水中用エポキシパテを3箇所に貼り付けて遊びをなくしました。

これでピッタリと嵌るようになりました。

(後でわかった反省点として、3箇所ではたまに傾くことがあり、6箇所ぐらいにすべきでした。機会をみて増やそうと思います)

これで「購入したアイテムが排水口の寸法に合わない」のに対処する改造が完了しました。

半月型排水口カバーをしたところ

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