Windows10でシャープ製カードリーダーRW-4040を使う方法

先日確定申告をe-taxで行ったとき、マイナンバーカードのリーダーが使えなくて困りました。昨年からパソコンが変わったため、シャープ製リーダーRW-4040のドライバーが無いのが原因でした。

ネットで調べると「古い機種なのでドライバーが入手困難であり、新しい機器が安いので買ったほうが良い」と言う見解がありました。

買い直す時間もなかったのでもっと詳しく調べた結果、Winndows10で無事インストールできました。他にこの件にズバッと答えてくれる記事がなかったので参考に紹介します。

エラーの状況

使用ICカードリーダー

当のカードリーダーは右の写真のものです。

随分前に買ったもので、使用頻度は年に一度くらいと低いです。と言うか確定申告のみです。

 

右は裏面です。

  • 品名:接触型ICカードリーダーライター
  • メーカー:SHARP(シャープ)
  • 品番:RW-4040
 

電子確定申告(e-TAX)でエラー

コロナ禍や国税庁ホームページの通信障害で、今年度は確定申告の期限が延長可能ではありましたが、当方の環境では通信障害もさほど感じなかったので通常期限の3月15日にカタをつけるべく作業していました。状況はざっと以下のようです。

  • 国税庁のホームページで電子申告(e-tax)
  • 本人認証はマイナンバーカードを使用
  • 環境の設定で必要なソフトのインストール完了
  • 本人認証でマイナンバーカードが読み取れないエラーが発生

エラー番号は控えませんでしたが、ここでPCがICカードリーダーを正常に認識できていないのではないかと気づきました。正常使用できていた昨年までと違い、今年は新しいPCに変えていたのです。

マイナンバーカード以外の代替認証として下記もありますが、

  • スマホ認証方式
    使用のスマホ(OPPO Reno A)が古くて対応していません
  • パスワード方式
    税務署でのパスワード取得ができていません

ということでいずれも使えませんでした(≧◇≦)

しかたなく、マイナンバーカードを使えるように努力しました。

原因調査

やはりドライバーがない

Winndows10のデバイスマネージャーで見るとRW-4040自体は認識されているのですが、ドライバーソフトがない状態でした。

「rw-4040 ドライバ windows10」で検索すると、メーカーのホームページのドライバーが削除されて入手できない状況のようです。

新しいカードリーダーが安い

アマゾン等には右の例のように新しいカードリーダーが安く販売されています。これを買ったほうが早いかもしれません。

しかし、(本来の)申告期限当日であり、なんとかならないかと調べてみました。

(期限を延長できることは知っていましたが、できるなら3月15日にカタをつけたかった)

 

RW-4040のデバイスドライバーを探す

ネット検索してみるとズバリそのものは見つかりません。しかしながら行けるかもしれないという候補を3つ見つけました。

1.ドライバー倉庫サイトを探す

古いドライバーを見つけられる以下のサイトがありました。

実際ダウンロードしてみると、シャープのRW-4040のドライバーをインストーしているつもりなのに、「Outbyte DRIVER UPDATER」なるソフトをインストールさせられた。このソフトからPC内の古いドライバーをいっぱい指摘され、目的のドライバーに行き着きません。挙げ句に常駐するようになりしつこく古いドライバーを指摘してきます。未知のアプリであり、このままではリスクが大きいと判断しアンインストールしました。

2.OEMのドライバーを試す

以下のサイトに有益な情報がありました。

引用させてもらうと

SHARPのマイナンバーカードリーダーRW4040のドライバのダウンロードは2021年現在公式サイトより削除されている。

SHARPのRW4040のドライバ、RW4040V2.27_win7V.exeはそもそもWindows10では動作せず、「プロパティ」から「互換モード」を使用する必要がありました。

それでもプロパティからWindows7を選択すれば問題なく使えたのですが、とうとう公式のRW4040のサポート終了とともにこのドライバも消え去りました。

そこで、RW4040はSSC001のOEM製品なので今でも入手可能な「SSC001」のドライバーを使う方法が紹介されています。要約すると

  1. SSC001のドライバーダウンロード
    ページ内にある「バックアップ」のリンクからダウンロード
  2. 解凍して出てきたインストーラーを実行する
  3. ドライバーのプロパティをWindows7互換モードに設定
  4. デバイスマネージャで手動設定
    RW-4040(警告マークつき)を探して右クリック、ドライバの更新で手動指定でSHARPのSSC001を選ぶ

この方法でRW-4040のドライバーとして認識はできたのですが、残念ながらe-taxではエラーのままでした。

3.Window10のドライバーupdateする方法

以下はメルカリで出品された中古のRW-4040です。

RW4040 ドライバーはWindwos11 Windows Update利用可/メルカリ

その商品説明で「Windowsのupdateを何回かしたらドライバーがダウンロードされる」と書かれています。

説明がわかりにくかったのですが、ダメ元で私もWindows Updateをゴニョゴニョやってみたところうまく行きました。(*^▽゜)

次項で具体的手順を説明します。

Windows10でドライバーをインストール

以下の手順でドライバーをインストール(もしくはアップデート)します。

デバイスの認識状況を確認

RW-4040をPCに接続

まず、USB端子を接続しておかないとWindowsに認識されません。

デバイスマネージャーで確認

PC画面左下の(スタートボタン)を右クリックし、表示された[クイック リンク]メニューの[デバイス マネージャー]タグをクリックすると[デバイスマネージャー]が開きます。

上図赤マークのように「ほかのデバイス」でRW4040が認識されています。(これはわざと正常なデバイスドライバーを削除した後ですが、当初はUSB関連の別名称で認識されていました)
!マークが付いて正常では無い状態ですが、ドライバーが無いためです。

    • もしデバイスがまったく認識されてない場合は、カードリーダーのUSB接続を確認してパソコンを再起動してみてください。

デバイスドライバーの更新手順

1.Windows updateを開く

Windowsの[設定]⇒[更新とセキュリティ]と進み[Windows Update]の画面を開きます。

2.オプションの更新プログラムを表示

[オプションの更新プログラムを表示](赤マーク)をクリックして開く


3.ドライバー更新プログラムを開く

[ドライバー更新プログラム]という項目の矢印(赤マーク)をクリックすると、内容が開いて下図のようにいくつかのデバイスが表示されるので「Sharp-Input-RW4040USB Smart Card Reader」を探す。

4.ドライバーのダウンロード

Sharp-Input-RW4040USB Smart Card Reader](赤印)に✅を入れ、下方にある[ダウンロードしてインストール]をクリックするとダウンロードとインストールが始まります。

正常インストールの確認

更新の完了を待ち、確認のため再度[デバイスマネージャー]を開きます。

赤印のように正常にインストールされています。

これでRW-4040でマイナンバーカードを正常認識できるようになり、以降は順調に確定申告できました。

おわりに

RW-4040Windows10でドライバーをインストールできることがわかりました。試してはいませんがおそらくWindows11でも同様だと思われ、まだまだは使えそうです。新しいカードリーダーが高くないとはいえ無駄な出費を防げました。

確定申告は本来の期限内に完了できましたが、反省点は、なぜ3月15日に焦るような状況になったかです。「確定申告は早めに余裕を持ってしましょう」と自分に言い聞かせています。これ毎年なんだよなあ (^_^;)

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