ノーゼンカズラ

夏の代表的な花、ノウゼンカズラです。信州蓼科高原の旅の途中に民家の庭先で見つけました。

信州旅行で出会った

別記事で紹介予定ですが、2025年8月初旬信州蓼科高原を旅しました。

昼食のために行った店が満員で待ち時間が長かったので近所を散歩したのですが、その時にこの木に出会いました。

今年の夏は超暑いですがその炎天下で咲き誇った橙の花と空の対比、それに太い幹が印象的です。

ノウゼンカズラとは

中国原産で平安時代に伝わったとされ、木根を出して樹木や壁などの他物に付着してつるを伸ばす「つる性」です。

夏から秋にかけて橙色あるいは赤色の花をつけるので観賞用として植えられます。落葉性で冬には完全に落葉します。

樹勢が非常に強く丈夫

枝が繁茂してよく伸び、その年に伸びた新梢に花が咲きます。それで写真のようにたくさん花が咲くわけです。

花の密

花は暖地では晩夏から秋にかけ大量に形成され、 落花すると、蜜がたれ周りを湿らすほどで、その蜜にメジロや蜂が集まって来ます。

毒性

その蜜にはラパコールという成分が含まれており、弱い毒性がある。そのため、触ると肌がかぶれたり、目に入ると炎症を起こす可能性があります。

古来より強毒であるとされるが、それほどではなく迷信である

漢方での利用

花や樹皮は漢方薬として利尿や通経に使われます。

手入れ

剪定は花が終わったあと新梢が出るまでに行えば良く、樹勢が旺盛なので大きくなり過ぎないよう思い切って剪定します。むしろ強剪定したほうが枝がたくさん出て花もたくさん咲くわけです。毎年剪定は必要ですが剪定自体は容易です。

以上の説明は主にウィキペディア/ノウゼンカズを参考にまとめました。

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