ルーターを交換したのに伴い、ノートパソコンThinkPad E420のLAN関係の設定をいじった記録。
設定するルーターとPC
新しいルーターはNEC製Aterm WR8700N。
以前に購入していたもので、当時一番評判がよかった。 有線1Gbps対応が目的で無線はおまけと思って購入したが、E420導入に伴い役にたつことになった。
右の写真はネット機器の設置状況。左からルーターWR8700N、光デモジュレータ(回線終端装置)、光電話アダプター。
パソコンはThinkPad E420 1Gbpsの有線LANと11n対応の無線LANが内臓されている。
無線関係の設定
ルーターの設定
- ルーターには「らくらく設定」なる簡単設定機能があるが、理解のためWebから手動で設定
(何を簡単にしてくれるのかがわからないと使いづらいと私は思う - 2.4GHzと5GHzそれぞれ2種類のSSDIDを設定できる
すべて使用できるように設定した。 - セキュリティについて暗号化は一番強そうなWPA2PSK(AES)を選択
E420の設定
Access Conectionsというユーティリティで設定する。
- E420が検知したSSIDから目的のものを選んで設定するだけで簡単に終了。
ただ2.4GHzのSSIDしか認識しない。
5G帯を利用できているのか11nの規格は、もう一つわからない。
以上で、無線LANで接続できるようになり、スピードも150Mbpsと表示されており一応OKとした。
設定が完了したので、念のためルーターのSSIDを隠微しておいた。
実際の転送速度の測定
録画番組のひとつをサーバーからE420にコピーしてみた。
- 無線150Mbps:12MB/秒
- 有線1000Mbps:130MB/秒
やっぱり有線は速いね。
無線と有線の自動切換え
E420は無線LAN使用中にLANケーブルを繋ぐと自動的に有線LANに切り替わり便利である。
これまでファイルの転送中にコネクタを挿すと一旦は転送が止まるが、有線の接続が確立すると再開してエラーは発生せず、これは便利と思っていた。
ところが今回のAccess Conectionsの設定以降エラーが出るようになった。
一つの接続に、マルチという無線と有線の両方登録できる機能を使うようにしたのが原因のようだ。
有線と無線を個別の接続にするとOKになった。うーん、通常逆のような気がするが…。