夏の初め、堆肥箱から苗がひとり生えしていました。キュウリやスイカに似ているが少し違うし、何ができるのか興味があったので放置していると枝が元気に伸びて茂ってきました。
最近周囲の雑草が長く伸びたので一緒に刈っていたら、写真の大きな瓜が二つ出てきてびっくり、カモウリです。畑で世話してもなかなかうまく育ったないのに、放置で大きな実が採れるのは皮肉なものです。
かも瓜(氈瓜・加茂瓜・賀茂瓜)は一般にはトウガン(冬瓜)と呼ばれるようですが、保存性に優れ、完全に熟したものは半年ぐらい保存できるといいます。
昔実家ではそのまま料理に使うほか、ひも状に剥いて乾燥させたかんぴょうを作って保存しておき、巻きずし等に使っていました。今調べると、かんぴょうは本来ふくべ(ウリ科ユウガオ)の果実で作る物であり、カモウリは代用品とされています。知らなかった。 (ー。ー#)
最近はなじみがないカモ瓜ですが、さて何の料理で食べましょうか?