今日は一日中雪がちらついていましたが、その合間に撮った写真です。
なるほど雪中花とも言われ春の訪れを知らせてくれる水仙ですが、古くは中国から渡来し名の由来は水の仙人とか。
西洋では学名をNarcissus といい、水辺でうつむきがちに咲く姿を、ギリシャ神話で水鏡に映った自分自身に恋してしまった美少年ナルキッソスになぞらえます。また春の訪れと共に咲くこの水仙が「希望」のシンボルとされます。
多年草球根植物で日本の気候に良く合うらしく植え放しでも勝手に増え、群生で有名な地方も多い。
意外なのは全草有毒であること(有毒成分はリコリンとシュウ酸カルシウムなどで致死量は10g)。鱗茎を浅葱(あさつき)と間違えたり、葉をよく似ているとニラと間違えて食べる事件がたまにあるという。
このブログはDIYがテーマにもかかわらず木工関係の記事が少なかったのですが、水害にあった床をフローリングに改造したりするうちに木工への興味が強くなってきました。これから力を入れて行きたいと思います。