「暑さ寒さも彼岸まで」とよく言ったもので、すっかり涼しくなりました。毎年この時期我が家の庭に咲く花にシオンとサルスベリがあります。
サルスベリ
当初の写真は幹がつるつるしていて猿も滑るというサルスベリです。花の色が紫と白の2本があります。特に紫の方が大きくなり過ぎました。
サルスベリは順々に花が咲きますので、花が散った枝先を選定して行けば、きれいな姿を長く楽むことができます。
そして花が終わったら本格的に選定するつもりです…時間があれば、たぶん
シオン(紫苑)
今年はシオンの背丈が異常に高く成長しました。背景のワゴン車と比べるとわかるように、3m近くあるでしょうか。おそらく近くに花を植えたときにやった肥料が効いたのでしょう。
このシオンは毎年咲いてくれますが、先代が植えたものなのでおそらく30年以上経っていると思います。下記の過去記事でも紹介しましたが、今昔物語(平安末期頃)に「思い草」の名で登場し、花言葉は「君の事を忘れない」、「遠方にある人を思う」です。
先日の彼岸のお墓参りには市販の仏花を供えましたが、シオンこそ、お墓や仏壇に供えるのに最適だと気づきました。来年からは忘れないように持って行って飾りたいと思います。