今年はスイカが大変好調でした。 植えた4本の苗のうち3本が育ち、計62個収穫できました。
写真のスイカは「キャノンボール」という品種で11kgもありました。
たくさんの方に差し上げ、美味しかったと好評でした。
スイカの栽培
スイカの栽培は得意で、毎年栽培しています。そのうちに栽培のこつをまとめてみたいと思いますが、要するにスイカはツルがよく伸びて元気であることが大事です。
苗一本当たりで採れるスイカの数は栽培面積で決まります。今年は4.5メートル四方の中央に植え、ツルを四方に伸ばしました。 生育が良かったのでこの大きさに納まりきらずはみ出てきます。最初ははみ出たツルを切っていたのですが、途中からUターンさせるようにしました。
右の写真は、玉が大きくなってきたのでカラスに食べられないよう網を張ってみたところ。 網が小さくてすそが開いていますので、この後、網を買い増して再度張り直しました。
採れたスイカ
キャノンボール
玉の付け根のひげの枯れ具合と叩いたときの音で判断して、熟しているものから収穫しました。
右の写真が収穫したものですが、奥の黒っぽく見えているのが、黒皮の大玉スイカで「キャノンボール」という品種です。 15個採れました。
黒皮の品種は毎年作っていますが、一番甘いように思います。
かって作ったことがある「ブラックボンバー」という品種はもっと黒くて、見た目はまさに爆弾のイメージでしたが、味は大変よかったです。
紅まくら
そのうちにツル全体が枯れてきたのでほとんどを収穫しました。
右は大型の枕型スイカで「紅まくら」という品種です。 16個採れました。 これも大きいものは11kgありました。
夏武輝
右は一般的な大玉スイカで「夏武輝」と言う品種です。 31個も採れました。
キャノンボールも同じですが、本来の形は球形ですが、より大きく成長すると縦に長くなるようです。
オレンジスイカ
もう一本オレンジスイカを植えたのですが、枯れてしまいました。
右の写真は昨年のものです。果肉が明るい黄色をした黄スイカもありますが、これはもっと色が濃く、皮に近い部分は確かにオレンジ色です。