今年はプルーンが豊作でした。
プルーンは洋風で口に合わないのか、カラスなどには食べられずたくさん採れるのですが、一度にたくさん食べると腹をこわしたりします。収穫後傷むのが早いので、干しプルーンやジャム等に加工するのが良いようです。
私も今年初めてプルーンジャムを作りましたので紹介します。
プルーンジャムの作り方
準備するもの
- 鍋(ジャム用):ステンレス、ホーロー、土鍋など酸に強いものがよい
- 鍋(煮沸用):倒した瓶を湯に沈めることができる深めの鍋
- 瓶(保存用):市販ジャムの空き瓶など、できたジャムを保管する蓋付のもの
材料
- プルーン
- 砂糖:プルーンの重さの20%~40%くらいで好みで調整
熟したプルーンだと甘みが強いので砂糖を減らします。 - レモン果汁:他の柑橘類の果汁やクエン酸も可
私は「ポッカレモン100」を使用しました。
量はプルーン400gに対し大匙一杯程度。
作り方
- プルーンを洗って半切りにして種を取る
へたがあればへたも取ります。 - プルーンを小さく切って鍋に入れ、砂糖を加える
砂糖は最初少なめに入れ、後で味を見て追加したほうがよい。 - 一時間ほど放置する
右の写真のように水分が出てきます。 - 平行して瓶を煮沸殺菌する
別の鍋に保存用の瓶とその蓋を入れ、熱湯で煮沸殺菌します。
瓶は横にたおして沈め、全部沈まない場合は途中箸で回転して全体を殺菌します。 - 3のプルーン入り鍋を中火で煮る
- レモン果汁を加える
果汁を加えてかき混ぜ、一煮立ちして火を止めます。
ジャム自体はこれでは完成です。(右の写真) -
- 煮沸殺菌した瓶を取り出し、スプーンでジャムを入れます
- 瓶の肩までお湯に漬け、軽く蓋を乗せ、もう一度煮ます
- そのままの位置で蓋を軽く閉め、取り出して蓋を再度きつく閉めます。
- 自然冷却します。
- ラベルを貼ります
冷めたら品名と日付を書いたラベルを貼り付けて完成。(右の写真)
商品名「リムカ」という糊付きラベルは使用後に剥がし易くてよいです。
作ってみて
出来上がりは当初の写真のように色がきれいです。
味は、今回プルーン自体が熟していたことと残り物のグラニュー糖を使用したのが原因か、食パンには甘すぎた感じですが、ヨーグルトにはちょうどよく、たっぷり入れて食べています。