ここ数日すっかり夏の暑さになりましたが、夏は爬虫類にとっては天国でしょうね。
午前の日差しの下、庭で小さなトカゲを見つけました。通常ならさっと逃げるのに、このトカゲはこの快適な環境に居たいのか、まだ人間の怖さを知らないのか、じっとこちらをにらみつけて動きません。カメラを取りに行って戻ってきてもそのままだったので撮影しました。よく見ると背中のうろこや横腹の模様、長い尻尾など端正ですよね。足の指が一本だけ長いです。
調べると正確にはトカゲでなくカナヘビでした。カナヘビはトカゲ亜目カナヘビ科に分類され、細長くスマートな長い尻尾が特徴。トカゲに比べ表皮のうろこが目立ち、カサカサした質感です。あとトカゲの方が一目散に逃げるということです。
以前、玄関に入り込んだ蛇がこちらをにらみつけたまま動かないことがありました。私は蛇が苦手なのですが、我慢して睨み合いっこしているとようやく退散してくれました。キジ鳩やネズミでも体験しましたが、遭遇してもなぜかすぐに逃げないのは私が優しい人間だと分かるのでしょうか?