ThinkPAD E420 (1)ノートPC導入

E420オープン

A4サイズノート型パソコン ThinkPAD E420(写真右)を購入した。

録画番組を省電力で圧縮エンコードしたいのと、炬燵でパソコンを使いたいためである。

導入目的と機種選択

導入目的は

  1. 動画エンコード
    録画した番組を省電力でMP4にエンコードしたい。
  2. ポータブル
    炬燵で使用したり、たまに外にも持ち出したい。

LetsNotemini.jpg の二つ。

ノートパソコンは随分前にletsnoteMini(古!)(写真右)を所有していた。 以後ノートパソコンを購入することはなかった。購入当初はうれしくて遊ぶのだが、やがて外に持ち出すのが億劫になり次第に使わなくなった。やはり外で携帯するにはシステム手帳や今で言うスマートフォンがいい。

今回の購入動機の第一は動画エンコードである。
録画番組のMP4へのエンコードは省電力のためサーバーマシーンで行っているが、TpegEncWM5はサーバーにインストールできず、Mediacorderでは大きいファイルのエンコードができないという問題が解決できずにいる。 録画番組はTSのままどんどん溜まり、サーバー内臓の5台のハードディスクに納まらなくなってきた。

そこで第2のエンコード用マシンとしてWindows7機を用意することにした。 またこの季節柄、炬燵に入りながら使えるPCが欲しかったので兼用できるノートPCの導入を検討した。

必要SPEC
  • A4ノートタイプ
    A4ファイルサイズ以上は持ち出すときに重いし、かさばる
    これ以上小さいと画面が見にくい
  • 有線LAN Tenbase1000
    動画ファイルのコピー移動には時間がかかるので必須。
  • 無線LAN内臓
  • intel QSVのハードエンコード対応
ThinkPADE420を選んだ理由
  • 値段
    直販サイトで4万円ちょっとのキャンペーンをしていたのでぽちった。
  • 解像度が1366×768と小さいが値段を考えれば我慢
    歳で細かい字は見づらくなってきているのでかえってこのぐらいが適当か?

色は赤を選んだ。蓋の表面側が半艶のメタリックな感じの赤で彩色され、きれいである。 ちょうど無線マウス((ELECOM製)も同系色の赤(艶ありだが)でお揃いとなった。 E420.jpg

使用感

  • エンコードはTMPEG ENC WM5を使用しているが問題無し
    現時点で、Core2i CPU搭載のノートパソコンが一番「省電力かつ早く」エンコードできる方法であろう。
  • 入力デバイスのトラックポイントとタッチパッド
    普通のタッチパッドのほかにIBMからの伝統であるトラックポイントなるスティックがついている。
    タッチパッドより使いやすく持ち出し時にはマウスを持たずとも十分だろう。
    とはいえ、やはり使い慣れていている無線マウスが一番良く、家ではマウスを使用している。

E420は全体としてコストパーフォーマンスが良く満足している

問題点

致命的ではないが、下記問題点がありぼちぼち検討中である。

  1.  薄い色が化ける
     EXCEL2007のセルの色を一番薄い色に指定すると画面上で別の色に化ける。どうも液晶パネルの仕様の模様。
  2.  homeserver2011から稼働状況の監視に失敗する
    Homeserverのクライアントとしてログオンはできるが、サーバーからE420が稼働していることが分からない模様
    E420には無線LANと有線LANがあり、有線LANをつないでいないと無線LANで動作し、接続すると自動で有線LANに切り替わり便利である 。
    このため、それぞれMACアドレスとIPアドレスが切り替わることになるので、これが原因ではないかと思っている。
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