BRISIE 充電式 LEDキャンピングランタン

前回の記事で車中泊時の車内照明にLEDランタンを購入すればよいと書きました。予定とは別の機種ですが、早速買いましたのでレポートします。

車中泊用にLEDランタンを購入

下記記事で書いたように、最近の車はバッテリー上がり防止のためルームランプが消えてしまいますので、車内泊にLEDランタンが欲しいと思っていました。

車中泊旅行 事始め

前回の記事で北陸へのドライブ旅行を紹介したように、初めて車中泊を経験しました。その体験談とともに、これから車中泊を考えている方に参考になると思う事項をまとめました。

e-farm.org

2017-11-14 23:47

créer製と比較してBRISIE製を購入

購入予定していたのは下の左の商品ですが、右の商品がアマゾンでタイムセールに出ていました。

両者を比べると、まず共通仕様は

• 暖色LEDで面発光
• 充電式
• モバイルバッテリー機能
• カラビナと磁石で取り付け

左（créer）に対して、右（BRISIE）の特徴は

• 電池容量が大きい
  5200mAH。créerは1800mAh
• 防水（IP65）
  créerも差し込み口のキャップはありますが、防水の表記はありません。
• サイズがやや大きい
  直径80mm。créerは67mm

créerが安くていいのですが、BRISIEは防水で電池容量が大きい割には安く、購入者評価も高いので買ってみました。

BRISIE キャンピングランタン

大きさ

届いたものを手に取ってみると商品写真の印象より小さいです。単体ではわかりにくいのでビール缶と比べると右写真のような大きさです。

照明の色

キャンプや車中泊では、雰囲気の良い暖色（電球色）が好まれます。

購入者評価で蛍光灯の白色に近いという人もいるのですが、私が購入したものは右のようにまずまずの暖色でした。ばらつきがあるのだろうか？

スイッチ操作

使い方は日本語の説明書もあり直ぐわかりますが、スイッチ操作をざっと列記すると

• 電源ボタンのチョン押しで、4個の青LEDが電池残量を表示
• 電源ボタンの長押しでオン/オフ
• オン時電源ボタンを押すと、標準 ⇒ 弱 ⇒ 強 ⇒ 点滅 ⇒ SOS ⇒ 標準と変化
  SOSはモールス信号のSOSのように点滅するものです。

バッテリー表示点灯の様子。下の三角の形をしたのが電源スイッチ

USB電源出力端子と製造元表示

あと、定格のほかに製造元の日本語表記があります。

保管時の過放電に注意

リチウム電池は過放電すると寿命を縮めます。使ったあと残量が少ない状態でそのまま長期保管すると過放電してしまうことがありますので、気をつける必要があります。

電池の交換はできない

これは買ってから気づいたのですが、密閉されていて電池の交換はできません。無理やり中を開けて交換できるか調べたくなったが、保証が効かなくなるのでその時になるまで開けないことにしました。

取り付けはカラビナと磁石

カラビナ

右の写真のように折り畳みハンドル兼カラビナ形式のフックになっていますが、意外と太めの棒には対応できず、ステップワゴンのアシストグリップには取りつきませんでした。S字管を使うなど何か工夫が必要です。

磁石

裏面を鉄部などに貼り付けます。磁石の強さはそれほど強力ではないので静置時は問題ないが、走行中等はずり落ちるでしょう。

防水

防水規格IP65を謳っています。

当然、充電、給電のソケット口についているキャップをきちんとつけている必要があります。

他の機器でキャップをなくしてしまったことがありますが、これは右のように簡単に取れないようになっているのが良いです。

評価

ランタンとして

暖色で十分明るく、面発光でまぶしくないので使い心地良さそうです。

モバイルバッテリーとして

荷物を減らせる

これを持っていけば別途モバイルバッテリーを持って行かなくてよいです。

携帯を夜中に充電できる

走行中に携帯などに充電できますが、朝一から車を離れるときは前夜に使った分が問題になります。これで夜中に充電しておけば朝一には携帯が満タンというわけです。

品質・性能

性能的には満足です。品質も、照明の色が白色に近かったりすること以外は購入者の評判も良いです。中国製ですが製造会社名が日本語表示されていて品質への自信がうかがえます。ラベルの貼り方が少し汚いなど完璧ではありませんが、中国製品の品質が確実に向上していると感じました。

キャンプ・車中泊の他、非常用照明にも

このLEDランタンはキャンプや車中泊に最適ですが、非常時用としても役に立つでしょう。ただし、長期保管は過放電しないよう時々充電する等気をつける必要があります。